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マンション専用庭の目隠し対策!1階でも外の視線を遮って快適に過ごすコツ

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マンション専用庭の目隠し対策!1階でも外の視線を遮って快適に過ごすコツ

こんにちは。お庭マエストロ、運営者の「なおと」です。

マンションの1階にある専用庭って、戸建てのような開放感があって本当に素敵ですよね。

でも、実際に住んでみると外を歩く人の視線が気になって、結局カーテンを閉め切ったままにしているという方も多いのではないでしょうか。

せっかくの庭なのに、プライバシーが守られないのは本当にもったいないなと感じます。

私自身、庭での時間をどうやってもっとリラックスできるものにするか、ずっと考えてきました。

マンションの専用庭に目隠しをしたいけれど、おしゃれに仕上げたいし、DIYで安く済ませるか業者に頼むべきか、費用も気になるところですよね。

何より管理組合の規約や避難経路の問題など、マンション特有のルールを無視するわけにはいきません。

そこで今回は、マンションの専用庭で目隠しを検討している皆さんが抱える不安を解消するために、私が調べた役立つ情報をシェアしたいと思います。

賃貸でも使える突っ張り式のアイテムや、規約をクリアしながらプライバシーを守るコツなど、具体的なアイデアを詰め込みました。

この記事を読み終える頃には、あなたの理想の庭づくりへの一歩が踏み出せるはずですよ。

ポイント

  • マンションの専用庭で目隠しを設置する際に絶対に守るべきルール
  • 1階住戸特有の視線の悩みを解消するための最適なフェンスの高さ
  • 管理規約や防犯面をクリアしながらおしゃれに見せる素材選びのコツ
  • DIYとプロへの依頼それぞれの費用相場とメリット・デメリット

マンションの専用庭で目隠しを設置する基本ルール

専用庭を自分好みにアレンジしたい気持ちは山々ですが、マンションには戸建てにはない特有のルールが存在します。

まずは、後から「撤去してください」と言われないために、最低限押さえておくべき基本事項を確認していきましょう。

管理規約を遵守したマンション専用庭の目隠し対策

管理規約を遵守したマンション専用庭の目隠し対策

マンションの専用庭に目隠しを作ろうと思った時、まず最初に立ちふさがるのが「管理規約」という壁です。

これ、実はとっても重要なんです。

分譲マンションに住んでいると自分の庭だと思いがちですが、法律的には「共用部分」の一部なんですよね。

特定の部屋の人だけが使える「専用使用権」が認められているだけで、勝手に作り替えていい場所ではない、というのが基本的なスタンスなんです。

なぜ「勝手に設置」がダメなのか

多くのマンションでは、国土交通省の「標準管理規約」をベースにルールが作られています。

これによると、マンションの外観を大きく変えてしまうような工作物の設置は制限されていることが多いんです。

例えば、お隣は真っ白なフェンスなのに、自分のところだけ真っ黒な高い壁を作ってしまうと、建物全体の資産価値や統一感を損なうと判断されてしまうことがあるんですね。

(出典:国土交通省『マンション標準管理規約(単棟型)』(PDF)

「固定」と「置き型」の違いを理解する

特に厳しいのが、コンクリートの地面を深く掘ったり、建物の外壁に直接ボルトで打ち付けたりする行為です。

これは建物の躯体(くたい)を傷つけ、防水性能や耐震性に影響を与える可能性があるため、まず許可が下りません。

もし本格的なフェンスを立てたい場合は、管理組合に「設置届」や「申請書」を出して承認を得る必要があります。

一方で、プランターなどで自立する「置き型」であれば、一時的な設置とみなされて比較的ハードルが下がることが多いですよ。

まずは管理会社に「どんなものなら置いていいですか?」と軽く相談してみるのが、トラブル回避の近道かなと思います。

注意ポイント

規約違反を指摘されると、せっかく設置した目隠しを自費で撤去しなければならないリスクがあります。

最悪の場合、原状回復費用も自己負担になるので、必ず事前に確認しましょう。

1階のマンション専用庭で目隠しが必要な構造的理由

1階のマンション専用庭で目隠しが必要な構造的理由

1階住戸を選ぶ方の多くは、庭でのガーデニングや子供との遊びを夢見ているはず。

でも、現実は「視線」との戦いだったりしますよね。

実は、マンションの1階にはプライバシーが漏れやすい「構造的な理由」があるんです。

それは、室内と地面の「高低差」です。

一般的なマンションでは、地面の湿気を避けたり配管を通したりするために、1階の床の高さは地面より約50cmほど高く設計されています。

「目線」の計算をしてみよう

この50cmという高さが意外と厄介なんです。

例えば、外を歩いている成人男性の目線の高さを1.6mとしましょう。

室内で立っているあなたの目線は、50cmの床高に身長を足すと、外の人よりもずっと高い位置にあります。

逆に、あなたがソファでくつろいでいる時の目線は、ちょうど外を通る人とバッチリ合ってしまう高さになるんです。

つまり、道路にある既存のフェンスが1.2mくらいあったとしても、室内からは丸見えという状態が生まれてしまいます。

心理的なストレスと「空間の死蔵」

「見られているかも」という感覚は、想像以上に大きなストレスになります。

視線を気にするあまり、せっかくの大きな窓にレースのカーテンだけでなく厚手の遮光カーテンまで閉めっぱなしにしていませんか?

これでは専用庭のメリットである「開放感」が台無しです。

この問題を解決するには、単にフェンスを置くのではなく、「どの位置から、どの姿勢の時に視線を遮りたいか」を数学的に計算して高さを決める必要があります。

室内からのプライバシーを完璧に守るなら、地面から1.8m〜2.0m程度の高さが必要になることも珍しくありません。

ただし、高すぎると圧迫感が出るので、後述するルーバー素材などを活用して「隠しているけれど明るい」状態を作るのが理想ですね。

防犯機能を高めるマンション専用庭の目隠し選び

プライバシーを守るために完璧に隠してしまいたい気持ちも分かりますが、実は真っ暗で外から全く見えない庭は、泥棒にとっても「隠れやすい場所」になってしまうんです。

これを「死角の形成」と言って、防犯面では逆効果になることがあります。

防犯性の高い目隠しとは、「視線はしっかり遮るけれど、人の気配はなんとなく伝わる」という絶妙なバランスが求められます。

「透過性」と「社会的な監視」

「透過性」と「社会的な監視」

具体的には、完全に隙間のない「目隠し壁」を作るのではなく、板の間に少しだけ隙間があるルーバータイプや、パンチングメタル、すりガラス調のポリカーボネートなどを選ぶのがおすすめです。

これなら、外から室内のプライベートな様子は見えませんが、もし不審者が庭に侵入していれば、そのシルエットや動きが外を通る人や近隣住民に気付かれやすくなります。

この「誰かに見られているかも」という感覚を侵入者に抱かせることが、最大の防犯対策になります。

防犯アイテムとの組み合わせ

目隠しとセットで検討してほしいのが、防犯砂利やセンサーライトです。

目隠しフェンスの足元に、踏むとジャリジャリと大きな音がする防犯砂利を敷き詰めたり、人が近づくとパッと明るくなるソーラー式のセンサーライトを設置したりしましょう。

これらを組み合わせることで、「隠しつつも侵入を許さない」強固なセキュリティ環境を作ることができます。

また、フェンス自体の強度も重要です。

簡単に乗り越えられたり、手で壊せたりするような簡易すぎるものは避けて、しっかりとした造りのものを選んでくださいね。

トラブルを防ぐマンション専用庭の目隠しマナー

自分にとっては快適な目隠しでも、お隣さんにとっては「日当たりが悪くなった」「風が通らなくて湿気がすごい」といった不満の原因になることもあります。

特に強風で目隠しが倒れてお隣の物を壊してしまったら、大きなトラブルに発展しかねません。

集合住宅である以上、近隣への配慮は必要不可欠です。目隠しを設置する前に、まずは以下のポイントをチェックしてみてください。

日照と通風の確保

お隣との境界線ギリギリに高いフェンスを立てると、お隣の庭に影を落としてしまうことがあります。

ガーデニングを楽しまれている方にとって、日当たりが悪くなるのは死活問題です。

また、風通しが悪くなると庭に湿気が溜まり、コケが生えたり植物が病気になったりすることも。

そんな時は、採光性のあるクリアな素材を選んだり、風が通り抜ける格子状のデザインを採用したりして、「お互い様」の精神で圧迫感を軽減する工夫をしましょう。

強風対策と安全への配慮

マンションの1階は、ビル風などの突風が吹き込みやすい場所でもあります。

特にDIYで設置した背の高い目隠しが、台風の時にバタンと倒れてしまったら……。

お隣の植木鉢を割るくらいならまだしも、窓ガラスを割ったり怪我をさせたりしては取り返しがつきません。

強風が予想される時は一時的に畳めるものや、基礎をしっかり重石で固定できるタイプを選びましょう。

また、設置前に「目隠しを置こうと思っているんです。もし圧迫感があるようなら言ってくださいね」と一言挨拶しておくだけで、その後のトラブルを未然に防ぐことができますよ。

私自身の経験上、この一声があるかないかで、近隣トラブルの発生率は劇的に変わるかなと思います。

トラブル要因 主な内容 解決のアイデア
日照阻害 隣家の庭や室内が暗くなる ポリカ素材など光を通す板材を選ぶ
通風阻害 湿気が溜まり植物が枯れる ルーバー構造や隙間を15mm以上空ける
圧迫感 壁が迫ってくるような威圧感 明るい色を選び、植栽を組み合わせて中和
倒壊リスク 強風で転倒し被害が出る プランターの重りを増やし、隙間で風を逃がす

マンション専用庭の目隠しに最適な素材と施工プラン

ルールが確認できたら、次は楽しい素材選びの時間です!

見た目、耐久性、そして予算に合わせて、あなたにぴったりの方法を見つけてみてください。

ここでは、各素材のメリット・デメリットを掘り下げて詳しく解説します。

DIYで手軽に作るマンション専用庭の目隠し術

DIYで手軽に作るマンション専用庭の目隠し術

「あまりお金をかけずに、まずは自分でなんとかしたい!」という方に最適なのが、DIYでの目隠し作りです。

マンションの場合、先ほどお伝えした通り地面への固定が難しいことが多いため、主流は「自立型」のアイテムになります。

中でも初心者の方におすすめなのが、アルミや樹脂で作られた「プランター付きフェンス」です。

これはプランターの背面にフェンスが最初からついているタイプで、プランターの中に土や砂利、重石を入れることで、その重みでフェンスを立たせるという仕組みです。

これなら、規約で禁止されている「工事」には当たらないことが多く、設置も置くだけなので本当に簡単ですよ。

DIYでの素材選びのコツ

DIYで使うなら、樹脂製(人工木)の板材が扱いやすくていいですね。

本物の木よりも軽いですし、ノコギリでサイズ調整もできます。

何より「ささくれ」がないので、作業中に手を怪我する心配も少ないです。

最近では、既存のメッシュフェンスに結束バンドで固定するだけのパネルタイプも販売されていますが、これには少し注意が必要です。

もともとあるフェンスは、目隠しパネルが受けるほどの風圧を想定して作られていないため、風で既存のフェンスごと支柱が曲がってしまうリスクがあるんです。

必ず、自立させるタイプか、風を逃がす隙間が十分にあるものを選んでくださいね。

DIYで失敗しないための「足元」対策

私の経験上、DIYでの失敗で一番多いのは「風による転倒」です。

高さ1.5mを超えるフェンスを作るなら、プランターの中身はスカスカではダメです。

ホームセンターで売っているコンクリートブロックをプランターの底に敷き詰めたり、レンガを重石にしたりして、重心を低く保つようにしましょう。

また、フェンスの板の間隔は、指一本分(約1cm〜1.5cm)くらい空けておくと、見た目の目隠し効果を保ちつつ、風がうまく抜けてくれるようになります。自分で作った庭なら、愛着もひとしお。

週末に少しずつ完成させていくのも、専用庭ライフの醍醐味ですよね。

フェンスでおしゃれなマンション専用庭の目隠し

フェンスでおしゃれなマンション専用庭の目隠し

DIYよりもワンランク上の仕上がりを目指すなら、やはりメーカー品の目隠しフェンスが有力な選択肢になります。

最近のエクステリア製品は本当に進化していて、一昔前の「いかにもフェンス」という無機質なものから、インテリアの一部のようなおしゃれなデザインまで幅広く揃っているんです。

マンションの専用庭は面積が限られているからこそ、素材選び一つで庭全体の雰囲気がガラリと変わりますよ。

耐久性と美しさを両立する「木調アルミ」

私が一番おすすめしたいのは、アルミ素材にリアルな木目をラッピングした「木調アルミフェンス」です。

本物の天然木は、どうしても数年で色が褪せたり、腐食してきたりしてメンテナンスが大変なのですが、アルミ製ならその心配がほとんどありません。

30年近く美しさを保つと言われていて、実質メンテナンスフリーなのが忙しいマンション暮らしには嬉しいポイントです。

また、最近の木目プリントは非常に精巧で、近くで見ても「えっ、これアルミなの?」と驚くほど質感が豊かです。

建物のサッシの色や、お部屋のフローリングの色と合わせることで、室内からの見た目も統一感が出て、リビングが広がったような視覚効果も期待できます。

「光」を味方にするポリカーボネート

「目隠しをしたいけれど、部屋が暗くなるのは嫌だ」という切実な悩みには、ポリカーボネート(ポリカ)素材のパネルフェンスが最適です。

すりガラスのような乳白色のパネルを選べば、外からの視線をしっかりと遮断しつつ、柔らかな光だけを庭や室内に通してくれます。

特に北向きや日当たりの限られた専用庭では、この「透過性」が空間の快適さを大きく左右します。

また、ポリカは非常に衝撃に強く、万が一子供がボールをぶつけても割れにくいという安全性の高さも魅力の一つです。

参考

フェンスの板の間隔は「1.5cm前後」が、目隠し効果と風通しのバランスが最も良いと言われています。

1cmだとほぼ見えなくなりますが風圧を受けやすく、2cmを超えると斜め方向からの視線が入りやすくなるかなと思います。

ただし、これらの本格的なフェンスを設置する際は、風の影響(風荷重)を無視してはいけません。

メーカー各社は、設置場所の基準風速に合わせた強度設定を公開しています。

特にマンションの1階はビル風が通り抜けることもあるため、柱の太さや間隔が適切かどうかをしっかり確認しましょう。

こうした安全基準をクリアした製品を選ぶことが、長く安心して使い続けるための絶対条件になります。

植栽で自然に視線を遮るマンション専用庭の目隠し

「いかにも隠しています」という雰囲気を出したくないなら、植物による「バイオ・スクリーン」という考え方が一番素敵です。

フェンスのような物理的な圧迫感がなく、季節の移ろいや風に揺れる葉の音を感じられるのは、専用庭ならではの贅沢ですよね。

工作物の設置に厳しいマンションでも、植栽であれば「景観を美しくするもの」として許可が下りやすいというメリットもあります。

ただ、植物は生き物

目隠しとしての機能を維持しながら、隣人とトラブルにならないように管理するコツが必要です。

目隠しに最適な「常緑樹」の選び方

目隠しに最適な「常緑樹」の選び方

目隠しとして植えるなら、冬に葉が落ちない「常緑樹」を選ぶのが基本中の基本です。

落葉樹を選んでしまうと、一番家の中で過ごす時間が長い冬場に、ただの枯れ枝になってプライバシーが丸見え……なんてことになりかねません。

私がおすすめするのは、以下の3種です。

  • シラカシ: 葉が密に茂り、遮蔽効果が非常に高いです。刈り込みに強いので、好きな高さでピシッと揃えたい生垣(いけがき)に向いています。
  • ソヨゴ: 成長がゆっくりなので、頻繁に剪定する手間が省けます。風にそよぐ波打つ葉が美しく、株立ち(根元から数本の幹が出ている形)を選べば、軽やかでおしゃれな目隠しになります。
  • シマトネリコ: 明るい緑色の小さな葉が特徴で、洋風のマンションにとてもよく合います。ただし、地植えにすると驚くほど大きく成長するので、専用庭では鉢植えにするか、根っこの広がりを抑える対策が必要です。

管理の負担を減らす「スポット植栽」

庭の境界線をぐるりと生垣で囲うのは、完全なプライバシーを確保できる一方で、剪定や害虫駆除の負担が大きくなりがちです。

そこでおすすめなのが、「一番気になる視線が抜けるポイント」にだけ、シンボルツリーや背の高いコンテナ植栽を配置する手法です。

例えば、ソファに座った時にちょうど通行人と目が合う位置だけにソヨゴを置く。

これだけで、心理的な安心感は劇的に変わります。また、専用庭の土が浅くて大きな木が植えられない場合は、大きめのプランターを活用しましょう。

最近は軽量でスタイリッシュなプランターも多いので、お部屋のインテリアの延長として楽しむことができますよ。

植物を植える際に最も気をつけたいのは、隣の家への「越境」「落ち葉」です。

どんなに美しい木でも、隣の家のベランダまで枝が伸びてしまったり、落ち葉でお隣の排水溝を詰まらせたりしては、せっかくの庭時間が苦痛になってしまいます。

境界線からは最低でも1メートルは離して植えるか、定期的な剪定をプロに依頼することを検討してください。

剪定の費用については、木の高さや本数によって変わりますが、マンションの1本単位なら自分で行うことも十分に可能です。

お手入れのコツについては、庭木の剪定料金の相場や自分で行う方法の解説記事を参考にしてみてくださいね。

賃貸でも設置できるマンション専用庭の目隠し方法

「分譲ではなく賃貸だから、穴も開けられないし大掛かりなことはできない……」と諦めている方も多いのではないでしょうか?

でも大丈夫です。賃貸マンションの専用庭こそ、現代の便利な「非固定型」アイテムが最大限に力を発揮する場所なんです。

キーワードは「突っ張り式」と「自立式」。これなら退去時に跡を残さず、おまけに次の住まいにも持っていけるので、コストパフォーマンスも抜群ですよ。

穴を開けない「突っ張り式」と「自立シェード」

まず一番手軽なのが、突っ張り棒の原理で設置する「つっぱり式オーニング(サンシェード)」です。

穴を開けない「突っ張り式」と「自立シェード」

2階のベランダの軒下から地面に向かってポールを立てるだけなので、壁にネジを打つ必要が一切ありません。

日除けとしての効果はもちろん、角度を調整すれば外からの視線を斜め上から遮断できるので、リビングの奥まで見通されるのを防いでくれます。

また、使わない時や強風の時にはくるくると巻き取れるタイプを選べば、管理規約の「一時的な設置」という枠組みにも収まりやすいかなと思います。

自立型ラティスと重石の活用

次に有効なのが、自立スタンド付きのラティスフェンスです。

自立型ラティスと重石の活用

これを境界付近に置くだけで、視覚的な境界線がはっきりし、プライバシー感が一気に高まります。

ただし、このタイプは非常に風に弱いのが弱点。

そこで役立つのが、おしゃれな「重石(ウェイト)」です。

最近は一見するとコンクリートブロックには見えない、アンティーク調のレンガや、装飾の施されたウェイトが売られています。

これらを足元にしっかり置くことで、安全性を高めつつ、デコレーションとしても機能させることができます。

賃貸の場合は、庭の地面がコンクリートやタイルになっていることも多いですよね。

そんな時は「人工芝」を敷いた上に目隠しを配置すると、傷防止にもなりますし、庭全体の雰囲気が一気に明るくなるのでおすすめです。

室内側での最終対策

どうしても庭側に何かを置くのが難しい、あるいは規約が厳しすぎるという場合は、視点を変えて「室内側」で対策をしましょう。

私が特におすすめしているのは、窓ガラスに貼る「目隠しシート」です。

室内側での最終対策

すりガラス調やマジックミラー調のものを選べば、昼間は光を取り込みつつ、外からは中の様子が全くわからなくなります。

水で貼って剥がせるタイプなら、賃貸でも全く問題ありません。

さらに、調光ロールスクリーンや上下に動かせるプリーツスクリーンを組み合わせれば、下からの視線だけを隠して空の景色を楽しむといった高度な使い方もできます。

庭の目隠しと室内側の工夫を「掛け合わせる」ことで、どんなに条件の厳しい賃貸でも、納得のいくプライバシー空間は作れますよ。

施工費用を抑えてマンション専用庭の目隠しを設置

さて、現実的なお話として気になるのが「結局いくらかかるの?」という費用面ですよね。

マンション専用庭の目隠し対策は、やり方次第で数千円から数十万円まで、驚くほど幅があります。

大切なのは「全部を完璧に」と思わずに、コストパフォーマンスの高い手法を組み合わせることです。

ここでは、賢く費用を抑えるための具体的なプランを、私の視点で分析してみました。

DIYとプロへの依頼、費用の分かれ目

まず、費用の大きな内訳は「材料費」と「工事費」です。

DIYであれば工事費はゼロですが、背の高いフェンスを安全に立てるための道具や、大量の砂利・土を運ぶ手間が発生します。

一方、プロにお願いする場合は施工品質や保証は完璧ですが、職人さんの人件費や諸経費がかかります。

10メートル程度の目隠しを作る場合の、ざっくりとした費用感は以下の通りです。

対策の種類 費用相場(目安) 特徴・節約のコツ
窓ガラスフィルム・シート 3,000円 〜 1万円 最も安価。自分で貼ればほぼ材料費のみ。
突っ張り式シェード 8,000円 〜 2.5万円 賃貸の定番。セール時期を狙うのが賢明。
プランター付きフェンス(DIY) 3万円 〜 8万円 工事費ゼロ。まとめて買うと送料が抑えられる。
プロによるフェンス設置(アルミ) 20万円 〜 50万円 一生モノ。相見積もりで3社以上を比較。
プロによる植栽(中高木3本程度) 5万円 〜 15万円 苗木を少し小さめ(1.5m等)にして育つのを待つ。

「ピンポイント目隠し」でコストを1/3に

一番の節約術は、「隠したい場所を極限まで絞り込むこと」です。

庭の端から端まで2メートルのフェンスで囲おうとすると、材料費も工事費も膨大になりますが、実は「リビングで座った時に通行人と目が合う場所」は、幅にしてせいぜい2〜3メートル程度だったりします。

ここだけをグレードの高いおしゃれなフェンスやシンボルツリーでしっかり隠し、それ以外の場所は背の低いメッシュフェンスのままにする、あるいは安価なラティスを併用する。

この「メリハリ」をつけるだけで、見た目の満足度を下げずに、総費用を1/3程度まで抑えることが可能です。

基礎が高い家なら高さ選びに注意

また、ご自宅の基礎が高い場合、地面から無理に高いフェンスを立てようとすると、規格外の特注品になり費用が跳ね上がることがあります。

そんな時は、基礎が高い家の外構対策を解説した記事でも触れていますが、床面に近い高さで目隠しを設置する工夫をしてみてください。

例えば、窓に近い場所にプランターを置く方が、遠くの境界にフェンスを立てるよりも、低い高さで効率的に視線をカットできます。

最終的な判断に迷ったら、「まずは一番安い窓フィルムや移動可能なシェードから試してみる」のが、失敗して無駄なお金を使わないための私の鉄則です。

本格的な工事を検討する際も、必ず信頼できる地元の業者さん数社に相談して、じっくり比較検討してくださいね。

快適なマンション専用庭と目隠しで叶える豊かな暮らし

快適なマンション専用庭と目隠しで叶える豊かな暮らし

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。

マンションの専用庭という特別な空間で、いかに周囲を気にせず自分らしく過ごせるか。

その答えは、単に「見えないように壁を作る」ことではなく、「安心と開放感のベストなバランスを見つけること」にあるのかなと、私は感じています。

一戸建てとは違うマンションならではの制約があるからこそ、ちょっとした工夫やアイデアが、日常をキラキラしたものに変えてくれるはずです。

今回ご紹介したように、まずは管理規約という土台をしっかり確認した上で、1階住戸特有の高低差を考慮した高さ設定を行うこと。

そして、防犯面や近隣へのマナーを忘れずに、アルミや樹脂、あるいは温かみのある植物といった素材を賢く選ぶこと。

これらのポイントを押さえれば、あなたのマンション専用庭の目隠しに関する悩みは、きっと前向きな庭づくりへのエネルギーに変わりますよ。

お庭は、お部屋の延長線上にある「もう一つのリビング」です。

カーテンを全開にして、朝の光を浴びながらコーヒーを飲んだり、週末に家族でちょっとしたガーデニングを楽しんだり。

そんな当たり前のようで贅沢な時間は、適切な目隠し対策があってこそ手に入ります。

もし、「うちの庭の形だとどうすればいい?」「この素材はどうかな?」と迷ったら、遠慮せずに専門家や、私たちのような庭好き仲間に意見を聞いてみてください。

正確な情報は各マンションの管理会社や公式サイト、あるいは施工業者さんの現地調査で確認するのが一番確実です。

あなたとご家族が、周囲の視線を気にせず、専用庭という最高のプライベート空間を心から楽しめるようになることを、心から応援しています!

記事のまとめポイント

管理規約と消防法(避難経路)の確認が全ての出発点。

・視線の高さ(床高+目線)を計算して、必要最低限の高さを導き出す。

・防犯のために「人の気配」がわかる隙間や透過性を残すのがプロの技。

まずは小さな一歩から。

カーテンを開けられる喜びを手に入れましょう!

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