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庭が綺麗な家の風水術。幸運の秘訣は手入れ!玄関・方角・植物の基本

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庭が綺麗な家の風水術。幸運の秘訣は手入れ!玄関・方角・植物の基本

こんにちは。お庭マエストロ、運営者の「なおと」です。

「庭が綺麗な家」って、言葉にするだけでも清々しい気分になりますし、本当に憧れますよね。どうせなら、ただ美しいだけじゃなくて、風水も取り入れて家族みんなの運気が上がるようなお庭にしたい、と考える方も多いんじゃないでしょうか。

でも、いざ「風水」と言われても、なんだか難しそうですよね。「鬼門っていうのは聞いたことあるけど、具体的にどうすればいいの?」「どの方角に何を植えたらいいのか、ラッキーカラーとかもあって複雑そう…」そんな風に感じてしまうかもしれません。

特に、運気の中でも気になる「金運」や「恋愛運」、「健康運」といった高めたい運気別に、どんな植物がおすすめなのか、逆に植えてはいけない木があるのか、知りたいことはたくさんあるかなと思います。

この記事では、そんな「庭が綺麗な家」と「風水」の関係について、難しく考えすぎず、楽しみながら取り入れられるポイントに絞って、運気を呼び込むための基本原則から、方角や運気別の植物の選び方、そして知っておきたいNGポイントまで、幅広く掘り下げていきますね。

ポイント

  • 庭の風水における基本的な考え方
  • 運気を上げる玄関アプローチや方角別の対策
  • 金運や健康運アップにおすすめの植物
  • 風水で避けるべきNGな庭の状態と手入れの重要性

庭が綺麗な家の風水【基本原則】

まず最初に、お庭の風水を考える上で「なぜそうするのか?」という基本的なルール、土台となる考え方を見ていきたいなと思います。風水は単なる「おまじない」というより、快適な環境を作るための「環境学」や「統計学」に近い側面がある、と私は思っています。玄関アプローチや鬼門対策、そして植物の選び方まで、幸運を呼び込むための土台を知っておくと、納得感が違いますよ。

運気を左右する玄関アプローチ

運気を左右する玄関アプローチ

お庭の中で、風水的に最も重要視される場所の一つが、公道(道路)から玄関ドアまでの「玄関アプローチ」です。

ここは、家全体に外部からのエネルギー(良い「気」)が流れ込む入り口。風水では、エネルギーを取り込む場所として「龍の口」とも呼ばれるほど大切な場所なんです。ここが整っていないと、どんなに家の中を綺麗にしても、良いエネルギーが入ってきにくい、と考えられているんですね。

理想的なアプローチには、いくつかポイントがあります。

理想的なアプローチの条件

  • 幅広く、長いこと: アプローチは、できるだけ幅が広く、長さ(奥行き)がある方が良いとされています。狭くて窮屈な道より、幅広でゆったりした道の方が、豊かな気がゆったりと流れ込むイメージが湧きますよね。
  • 緩やかなカーブ(曲線): 玄関に向かって、優雅なS字カーブなどを描いているのが最良とされています。優雅な曲線は、エネルギーの流れをスムーズにし、良い気をたくさん引き寄せてくれるんですね。

逆に、一番避けたいのが、道路から玄関ドアまでが一直線になっているアプローチです。これは風水で「毒矢(どくや)」と呼ばれ、悪い気を招きやすい凶相とされがちです。門と玄関が一直線なのも同様ですね。

なぜかというと、気は水や風の流れに似ていて、直線だと障害物がないためにスピードがつき過ぎてしまうんです。その加速した気が「殺気(さっき)」という攻撃的なエネルギーになって玄関に突き刺さってしまう、と考えられているからなんです。緩やかなカーブは、その勢いを強制的に和らげ、穏やかで栄養価の高い「生気(せいき)」に変える役割があるんですね。

また、アプローチ自体が直線でも、例えば玄関の真正面に電柱があったり、隣家の壁の「角」がまっすぐ向いていたりするのも、同じ「毒矢」とみなされることがあるので注意が必要かもしれません。

駐車場とアプローチの分離

現代のお家でよくあるのが、駐車場(カーポート)とアプローチを兼用しているケースです。スペースの都合上、仕方ないことも多いですが、風水の理想を言えば、できれば「人と車の出入り口は別々にする」ことが推奨されています。

【人と車を分ける理由】

これには複数の理由があるかなと思います。

  1. 気の質の不一致: 車は大きな金属の塊であり、人が持つ生命エネルギーとは「気の質」が異なると考えられています。質の違うエネルギーが同じ場所から出入りすると、家の気が乱れやすくなると言われているんですね。
  2. 排気ガスの問題: 玄関の真ん前で毎日排気ガス(邪気)が出ると、ドアを開けた瞬間にその有害な気が家全体に広がり、家族の健康運に良くない影響があるかも、というわけです。
  3. 実用的な危険性: 単純に、人の動線と車の動線が交錯するのは、特に小さなお子さんがいるご家庭では危険ですよね。

とはいえ、敷地の広さで「どうしても分けられない!」という場合も多いと思います。その場合は、諦める必要はなくて、例えば以下のような「象徴的な工夫」で、エネルギーの領域を分けてあげると良いですね。

  • 駐車スペース(コンクリート)とアプローチ(タイルや飛び石、レンガ)で床の素材を明確に変える
  • 低い花壇(レイズドベッド)やプランターを境界線に並べて、視覚的な仕切りを作る
  • 少しだけ(数センチでもOK)段差を設けて、物理的にエリアを分ける

ちょっとした工夫で、気の流れを整えることは可能かなと思います。

鬼門(北東・南西)の方角対策

鬼門(北東・南西)の方角対策

風水や家相の話で、必ずと言っていいほど出てくるのが「鬼門(きもん)」と「裏鬼門(うらきもん)」ですよね。これは家を守る上で、とても重要な「防御の要所」になります。

  • 鬼門: 北東の方角。昔から鬼(邪気)が通る道、侵入してくる方角とされる。
  • 裏鬼門: 南西の方角。鬼門の反対側(対角)にあり、同様に注意が必要な方角。

これらの方角は、金運などを「呼び込む」場所というより、悪い気が家の中に入ってこないように「防ぐ」ことが最優先されるディフェンス・ポイントなんです。

伝統的な対策は、邪気を払う力を持つとされる「常緑樹」(一年中葉を落とさない木)を植えることです。常に青々とした葉を茂らせる常緑樹は、生命力の象徴であり、邪気を遮る「結界」の役割を果たしてくれると考えられてきました。

鬼門・裏鬼門におすすめの植物

  • ナンテン(南天): 「難(なん)を転(てん)ずる」という最強の語呂合わせから、昔から鬼門対策の定番中の定番ですね。赤い実も縁起が良いとされます。
  • ヒイラギ(柊): あの葉のトゲトゲが、文字通り鬼や邪気を突き刺して払う「魔除け」として最適とされています。節分にイワシの頭と一緒に飾られるのも、この魔除けの力からですね。
  • オリーブやゲッケイジュ(月桂樹): これらは洋風のモダンな住宅にもマッチしやすい常緑樹です。オリーブはノアの箱舟の伝承から「平和の象徴」でもあり、その清浄なエネルギーが邪気を寄せ付けないと考えられています。
  • キンモクセイ(金木犀): あの強い「良い香り」が、空気を浄化し、邪気を払うとも言われています。

逆に、防御の要所だからこそ、やってはいけないこともあります。

鬼門・裏鬼門で避けるべきこと

大きくなりすぎる木は、鬼門に日陰(陰の気)を作ってしまい、湿気を溜め込む原因になります。風水ではジメジメした湿気や日陰を「陰の気」の溜まり場として非常に嫌うので、これは避けた方が良いですね。

また、枯れやすい木も絶対にNGです。防御の要所に「死」の気(=生気のない状態)をもたらすのは大凶とされ、家の守りが破られることを意味してしまうからだそうです。鬼門に植えた木が枯れたら、すぐに新しい元気な木と入れ替える必要があります。

何より大事なのは、植物を植える・植えない以前に、鬼門・裏鬼門エリアを「常に清潔」で「日当たりと風通しを良く」しておくことです。ゴミ置き場にしたり、不要な物を積み上げて物置状態にしたりするのが最悪のパターン。これが最大の防御であり、基本中の基本なんですね。

金運を呼ぶ植物とラッキーカラー

金運を呼ぶ植物とラッキーカラー

お庭の風水で、やっぱり一番気になるのは「金運」かもしれませんね。特定の植物や色、方角を意識することで、金運アップを狙う方法もあります。

縁起の良い語呂合わせの植物

昔から縁起が良いとされる植物には、ユニークな語呂合わせや象徴的な意味を持つものが多いです。

  • クロガネモチ(黒鉄黐): その名前が「苦労がない金持ち」を連想させます。縁起木として非常に人気がありますね。
  • マンリョウ(万両)・センリョウ(千両)・ヤブコウジ(十両): 名前がそのまま富やお金を象徴しています。正月の縁起物としてもお馴染みです。
  • カリン(花梨): 「借りぬ(かりぬ)」=お金を借りないで済む生活、という意味が込められています。

こうした伝統的な縁起木を、家のシンボルツリーや玄関脇に植えるのも素敵だと思います。

金運アップを狙う植物

もっと直接的に金運にアプローチするとされる植物もあります。これらは観葉植物としても人気ですが、気候が合えば地植えや鉢植えで庭に置くのも良いですね。

  • パキラ: 別名「発財樹(はつざいじゅ)」と呼ばれ、文字通り財を発する木とされています。商売繁盛のシンボルとしてお店に置かれることも多いですよね。元気に育つ家はお金に困らない、なんて言い伝えもあるそうです。
  • ガジュマル: 沖縄では「キジムナー」という精霊が宿るとされ、「幸せの木」「多幸の木」と呼ばれます。その強い生命力が幸運と金運を引き寄せるとされています。
  • カゲツ(金のなる木): これはもう、日本で最も有名な金運植物かもしれません。ぷっくりした葉が硬貨に似ていることから、富や幸運の象徴として古くから親しまれています。

金運の方角とラッキーカラー

こうした植物を植えたり置いたりするのに最適な方角が、「西」です。風水の五行思想で、西は「金(ごん)」の運気を司る最重要方位とされています。

さらに、色(ラッキーカラー)の力も借りましょう。金運アップには「黄色」「白」が効果的と言われています。

「西に黄色」というのは有名ですよね。これは、西の「金」の気と、黄色が象徴する「金運」や「豊かさ」を組み合わせる考え方です。(五行では黄色は「土」で、「土生金(どしょうきん)」=土が金を生み出す、という相性の良い関係から来ている説もあります)

また、「白」も五行では「金」の色とされるため、金運と相性が良いんです。

つまり、「西の方角に、黄色や白い花が咲く木を植える」というのが、金運アップの王道パターンですね。例えば、秋に黄色い花を咲かせ、良い香りを放つ「キンモクセイ」なども、良い香りが邪気を払うとされ、西側に植えるのにぴったりかなと思います。

方角別に見るおすすめの植物

鬼門(北東・南西)で防御を固めて、西で金運を狙ったら、他の「方角」も気になりますよね。それぞれの方角が持つエネルギーの特性(五行思想などに基づく)があり、それに合わせて植栽を選ぶのも風水の高度なテクニックです。

すべてを完璧にやろうとすると大変なので、まずは「特に高めたい運気」の方角から手をつけてみるのが良いかなと思います。

方角 司る運気 ラッキーカラー おすすめの植栽・行動
仕事運・発展運・健康運 青、赤、ピンク、緑 太陽が昇る方角。若々しく活発な「木」のエネルギー。 赤やピンクの花が咲く木、成長の早い若木と相性が良いです。
西 金運・商売運・恋愛運 白、黄色、金、ピンク 「金」の運気を司る最重要方位。 黄色や白い花が咲く木(キンモクセイ、クチナシなど)を。実のなる木も吉。
人気運・美容運・知性 赤、緑、紫、ベージュ 「火」のエネルギーを持つ方角。強い陽の気。 赤や紫など、鮮やかな色の花が咲く木が相性が良いです。背の高い木もOK。
貯蓄運・不動産運・子宝運 白、ピンク、オレンジ、青 「水」のエネルギー。お金を育む(貯蓄)。冷静さ。 日当たりが悪くなりがちなので、日陰に強い植物を。ピンクや白の優しい色の花が吉とされます。
東南 恋愛運・結婚運・旅行運 緑、オレンジ、赤、ベージュ 「風」のエネルギー。良縁や情報を運んでくる方位。 香りの良い花(ジャスミンなど)や、ツル性の植物と相性が良いです。
北西 出世運・事業運・地位 白、ベージュ、銀、グレー 「主人」の運気、ステータスを司る重要な方位。 格調高い樹木や、白い花が咲く木、丸い葉を持つ植物が合います。

(※上記はあくまで風水の一説です。目安として楽しんでみてくださいね)

こうして見ると、どの方角にもちゃんと役割があるんですね。ご自身の高めたい運気に合わせて、花の色や木の種類を選んでみるのも、お庭づくりの楽しみが一つ増えるかなと思います。

恋愛運や健康運を高めるには?

恋愛運や健康運を高めるには?

金運と並んで、多くの方が高めたいと願うのが「恋愛運」や「健康運」ですよね。特定の運気をピンポイントで高めたい!という場合、どの方角に注目し、どんな植物を選べばよいかを見てみましょう。

恋愛運・結婚運アップ

恋愛や良縁、結婚運を望むなら、注目すべき方角は「東南」です。先ほどの表にもあった通り、東南は「風」のエネルギーを持ち、良いご縁や情報を「風に乗せて」運んできてくれる方位とされています。

この方角には、香りの良い花や、縁を結ぶとされるツル性の植物がぴったりです。

  • 香りの良い花: ジャスミンやハゴロモ、バラ、クチナシなど、良い香りが風に乗って良縁を運んでくると考えられています。
  • ツル性の植物: クレマチスやアイビー、バラなど。ツルが「絡みつく」様子が、人との「縁を結ぶ」ことを象徴するとされています。アーチやフェンスに這わせるのも素敵ですよね。

また、植物そのものの形で言えば「ポトス」もおすすめです。室内で育てるイメージが強いですが、暖かい地域なら屋外でもOKな場合があります。ハート型の葉が、そのまま恋愛運に良い影響を与えるとされていますよ。

健康運アップ

家族の健康を願う場合、風水では「守り」と「攻め」の両方が大事かなと思います。

まず「守り」として大切なのは、何度も出てきますが「鬼門(北東)」を清浄に保つことです。邪気が入ってくる場所を、ナンテンやヒイラギでしっかり防ぎ、清潔に保つことが健康運の土台になります。

その上で「攻め」として、健康運アップにおすすめの植物が「オリーブ」です。

オリーブは「平和の象徴」として知られていますが、その清浄なエネルギーが邪気を払い、空間の気を浄化してくれると考えられています。玄関先や鬼門の方角、あるいはリビングからよく見える場所に植えることで、家族を健康トラブルから守ってくれるお守りのような存在になってくれるかもしれませんね。

また、方角としては「東」も重要です。東は太陽が昇る方角であり、若々しさ、成長、スタートを意味する「木」のエネルギーを持つ場所。「発展運」や「健康運」を司るとされています。ここに元気な木を植えることも、家族全員のバイタリティや健康運アップにつながると言われています。

どんな植物であれ、大前提は「元気に育っていること」です。枯れかけの植物は、どんなに風水的に良いとされるものでも、逆効果(=悪い気)になってしまうので注意が必要ですね。

庭が綺麗な家の風水【NGと手入れ】

さて、ここまで運気を上げる方法(吉)をたくさん見てきましたが、風水では「吉を呼ぶ」ことよりも、「凶を避ける」ことの方が重要だとさえ言われることがあるんです。運気を下げてしまうNGなことを知っておくのは、とても大事なんですね。ここでは、避けるべき植物やお庭の状態、そして風水の核とも言える「手入れ」について解説しますね。

風水で植えてはいけない木とは?

「庭に植えてはいけない木」という話、一度は聞いたことがあるかもしれません。これには、中国の伝統的な伝承(タブー)に基づくものと、現代の日本の住宅事情に合わせた「実用的な理由」の2種類があるかなと思います。

風水の本場である中国の伝承では、家に植えると不吉とされる「五樹」というものがあるそうです。

  • 梨(ナシ): 中国語の「梨(lí)」の音が「別離(lí)」と同じため。
  • 桑(クワ): 「桑(sāng)」の音が「葬式(sāng)」と同じため。
  • 柳(ヤナギ): 風に揺れる葉音が「鬼の拍手」に聞こえるため、陰の気が集まるとされる。
  • 松(マツ)や柏(カシワ): 墓地(お墓の周り)に植えられることが多いため、家の敷地内には植えない。

…などがあるそうですが、これ、ちょっと待ってください。「松」って、日本では「松竹梅」と言われる最高の縁起木で、神様が宿る木ともされていますよね。

この矛盾が示すように、伝統的な風水は、その土地の文化や風習、語呂合わせと深く結びついています。中国でのタブーが、そのまま日本に当てはまるわけではないんですね。なので、松を縁起木として大切にするのは、日本においては全く問題ないと私は思います。

実用面で避けるべき「凶木」

むしろ、私が現代の日本で「実用的な風水」として気にした方が良いと思う「植えてはいけない木」は、伝統的なタブーよりも「管理が難しく、放置されがちな植物」の方です。管理が行き届かない状態=エネルギーの停滞=邪気の発生源、となってしまうからです。

  • タケ(竹): 生育スピードが早すぎ、地下茎(ちかけい)が庭中、ひどい時はお隣の敷地まで侵食することがあります。この「制御不能」なエネルギーは、家庭内の混乱や予期せぬトラブルを象徴しかねません。植えるなら、コンクリートで囲うなど厳重な管理が必要です。
  • ウメ(梅)やサクラ(桜): どちらも日本を代表する美しい木ですが、アブラムシやカイガラムシなど、害虫がつきやすい植物の一つです。害虫の発生は「病気」や「衰退」の気を生み出してしまいます。マメな消毒などの管理が必須ですね。
  • トゲが危険な植物: バラやカラタチなど、鋭いトゲを持つ植物を、人がよく通るアプローチや狭い場所に不用意に植えると、住人や訪問者に怪我をさせる可能性があります。これは物理的な危険であると同時に、攻撃的な「殺気」を庭に生むことになります。(※魔除け目的で鬼門に意図的に植えるヒイラギは例外とされます)

どんな植物も、植えっぱなしで管理できない状態になるくらいなら、最初から植えない方が良い、というのが現実的な風水の考え方かなと思います。

家より高い木がNGな理由

家より高い木がNGな理由

これは、お庭の風水における最も重要で、厳守すべき原則の一つです。

風水では、「家が主人であり、庭(や木)は従者である」という関係性が基本です。家が敷地の「主役」で、庭木は家を引き立てる「脇役」でなければなりません。

もし、庭木が家よりも大きく(高く)育ってしまうと、その木が敷地の「主体」になってしまいます。主従が逆転してしまうんですね。

主役になった木は、本来、家(住人)のために流れてくるはずの良いエネルギー(幸運)を、全部吸い取ってしまうと考えられているんです。家(主人)が、木(従者)に養分を吸い取られて弱ってしまうイメージです。これは絶対に避けたいですよね。

現実的なデメリットも「凶」

このルールは、風水的な理由だけでなく、非常に現実的なデメリットとも直結しています。

  • 日照問題: 家より高い木は、家に大きな影を落とし、日当たりを悪くします。日陰が多くジメジメした家は、風水でいう「陰の気」が溜まりやすく、住人の健康運や気分にも悪影響を与えます。
  • 管理の問題: 落ち葉が大量に雨どいに詰まったり、枝が電線にかかったり、隣家の敷地にはみ出したりと、近隣トラブルの原因にもなりかねません。これも風水でいう「対人運の悪化」につながります。
  • 安全上の問題: 台風や強風で枝が折れたり、最悪の場合、木全体が倒れて家屋を破損させる危険性もあります。

庭木は成長します。植えた時は小さくても、何年後、何十年後に家を超える可能性がないか、しっかり調べる必要があります。対策としては、

  1. 最初から成長の遅い樹木や、大きくならない低木を選ぶ
  2. 定期的な剪定(せんてい)を絶対に欠かさず行い、常に家の高さを超えないよう管理する

このどちらかが必要です。特に剪定は、風通しを良くし、木に「陽の気(太陽の光)」を当てるという意味でも、風水的に非常に重要な作業です。「ダスキン「お庭の手入れサービス」口コミや評判は?料金や内容を解説」の記事も参考に、プロに任せることも含めて管理計画を立てるのがおすすめです。「家より高い木はNG」これだけは、ぜひ覚えておいてくださいね。

雑草や枯れ葉は運気を下げる

雑草や枯れ葉は運気を下げる

風水が最も嫌うもの、それは「停滞」です。エネルギーが淀み、流れない場所には「邪気(じゃき)」が発生すると考えられています。

…もうお分かりですよね。

雑草(ざっそう)が生い茂り、枯れ葉や不要物が放置された庭 これこそが、まさにエネルギーが最悪な形で停滞している状態なんです。「庭が荒れている」=「邪気が充満している」と言っても過言ではありません。

雑草は土地のエネルギー(地力)を奪う存在ですし、枯れ葉や枯れ枝は「死」の気を象徴します。見た目が荒れているだけでなく、家全体の運気をどんどん下げてしまう「邪気の発生源」になってしまいます。

邪気は、住人の健康運、金運、人間関係…あらゆる運気にじわじわと悪影響を及ぼすと言われています。

だからこそ、庭の手入れ、特に「草刈り」や「掃除(枯れ葉掃き)」は、単なる雑務ではなく、風水の観点から見ると、運気を下げる邪気を払い、良い気を呼び込むための「浄化作業」そのものなんですね。

雑草対策は本当に大変ですが、運気のためにも放置はできません。雑草対策の定番である「防草シート」を敷いたり、砂利を敷いたり、土を固めて雑草を生えにくくしたりする方法もあります。

特に「固まる土」を使ったDIYは、雑草対策として人気があります。「【庭の土を固める方法】DIYで雑草対策!費用や注意点も解説」の記事で詳しく解説しているので、雑草に悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。雑草の悩みから解放されるだけで、気の流れもずっと良くなるはずですよ。

停滞した水は金運ダウン

雑草や枯れ葉と並んで、もう一つ注意すべき「停滞」の代表格があります。それが「水」です。

風水において「水」は、「財運(ざいうん)」を象徴する非常に強力なアイテムです。流れる水は財を運んでくるとされ、庭に池や噴水、水鉢などを置くと金運アップに良い、と言われるのはこのためです。

ただし、これは「諸刃の剣」です。絶対に守らなければならない条件があります。

それは、水が「清潔で、常に循環している(動いている)」こと。

もし、庭の池の水がヘドロで汚れ、流れが停滞していたら…? あるいは、使っていない植木鉢の受け皿や、放置されたバケツ、古タイヤに雨水が溜まって、ボウフラが湧いていたら…?

それはもはや「財運」ではありません。 雑草と同じ、あるいはそれ以上に強力な「腐敗した気(邪気)」を生み出す、最悪のNGアイテムと化してしまいます。

停滞した水は「金運」と「健康運」を破壊する

停滞した水(死に水)は、財運を急速に破壊すると考えられています。

さらに、水が溜まれば「蚊(ボウフラ)」が発生しますよね。蚊は、デング熱や日本脳炎などの感染症を媒介する可能性があり、これは家族の「健康運」を直接おびやかす脅威です。(出典:厚生労働省「デング熱について」

池や水鉢を設置するなら、責任を持って「毎日掃除し、水を循環させる(ポンプを入れるなど)」覚悟が必要です。それが難しい場合は、水が溜まるようなものを庭に放置しないこと。こちらの方が、よほど金運や健康運アップにつながるかもしれませんね。

庭が綺麗な家と風水の総まとめ

ここまで、「庭が綺麗な家」と「風水」の関係について、色々な角度から見てきました。

玄関アプローチの流れを整え、鬼門を守り、運気を上げる植物を植え、NGな状態を避ける…。風水にはたくさんのルールがあるように見えて、ちょっと疲れてしまったかもしれませんね。

でも、これら全てのテクニックは、結局のところ、ある一つのシンプルな目的に集約されると私は思います。

それは、「庭を、清浄で、風通しが良く、明るい、家族が心地よいと感じる場所に保つこと」です。

風水の究極の秘訣

  • 剪定(せんてい)をする: 伸びすぎた枝葉(陰の気)を切り、風通しと日当たり(陽の気)を良くする。これは気の流れを活性化させます。
  • 草刈り・掃除をする: 雑草やゴミ(邪気・死の気)を取り除く。これは土地そのものを「浄化」する行為です。
  • 水を停滞させない: 腐敗した気(邪気)の発生源を断ち、清潔さを保つ。

風水が嫌う「停滞(雑草、枯れ葉、汚れた水、伸びすぎた枝、不要な物)」を物理的に取り除き、良いエネルギー(太陽の光、心地よい風)がスムーズに流れるように手入れをする。

つまり、私たちが「庭が綺麗だな」「気持ちいいな」と感じる状態を維持し続けることこそが、実は最も強力で、持続可能な開運術なんですね。

風水は「魔法」ではなく、先人たちが「どうすれば快適に、安全に、気持ちよく暮らせるか」を突き詰めた「環境学」や「暮らしの知恵袋」のようなものだと私は思っています。

「庭が綺麗な家」を目指すことは、それ自体がもう最高の風水実践なんです。ぜひ難しく考えすぎず、楽しみながら、ご自宅のお庭をご家族にとって最高のパワースポットに育てていってくださいね。

  • この記事を書いた人

なおと

はじめまして! 知識ゼロからDIYでの庭づくりに挑戦し、たくさんの失敗を乗り越えてきた経験を元に、初心者さんがつまずきやすいポイントを丁寧に解説しています。雑草だらけだった庭が、少しずつお気に入りの空間に変わっていく喜びを、あなたと分かち合えたら嬉しいです。 詳しいプロフィールはこちら »

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