
こんにちは。お庭マエストロ、運営者の「なおと」です。
せっかく手に入れたマイホーム、お庭を色とりどりの花でいっぱいにしたいという気持ち、本当によく分かります。でも、建物の基礎のすぐ隣に花壇を作っても大丈夫なのかな、と不安になることもありますよね。
実は、家の基礎のそばに庭を作ったり、基礎の庭に砂利を敷いたりする際には、犬走りの幅をどう確保するかが建物の寿命を大きく左右することがあるんです。特に最近の住宅で多い基礎断熱を採用している場合、シロアリの侵入リスクは無視できないポイントになります。
この記事では、基礎と花壇を離す理由から、泥はね防止やメンテナンス性を考えた具体的な対策まで、私自身の経験を交えながら詳しくお話ししますね。これを読めば、お家をしっかり守りながら理想のガーデニングを楽しむ方法がきっと見つかるはずです。
ポイント
- 基礎と土が直接接することで発生するコンクリートの劣化メカニズム
- シロアリの侵入を許さないための基礎断熱と距離の関係性
- 雨の日も安心できる泥はね対策と建物の美観維持
- DIYとプロ施工の境界線やコストパフォーマンスの現実的な判断基準
住宅の基礎と花壇を離す必要性と知っておくべきリスク
まずは、なぜ多くの専門家や先輩オーナーたちが「基礎から花壇を離すべき」と口を酸っぱくして言うのか、その具体的なリスクについて深掘りしていきましょう。家という大きな資産を守るためには、目に見えない地下や基礎の表面で何が起きているかを知ることが第一歩です。
基礎のコンクリートに湿気が及ぼす悪影響

住宅を支える最も重要な構造体である基礎コンクリートですが、実は「石のように固いから水には強い」というのは少し誤解があるんです。コンクリートの内部には、目に見えないほどの微細な穴(毛細管空隙)が無数に存在しています。
花壇の土が基礎に直接触れている状態だと、この穴を通じて土に含まれる水分がジワジワと吸い上げられてしまう「毛細管現象」が発生するんですね。
コンクリートが常に湿った状態になると、何が問題なのか。それは、コンクリートの「寿命」を縮める化学反応を早めてしまうことです。本来、コンクリートは強いアルカリ性(pH12〜13程度)を保っており、このアルカリ性が内部の鉄筋を錆から守るバリア(不動態被膜)になっています。
しかし、土壌中の水分と共に酸性物質や二酸化炭素が入り込むと、このアルカリ性が失われる「中性化」という現象が進んでしまいます。中性化が鉄筋まで達すると、鉄筋が錆びて膨らみ、内側からコンクリートを突き破る「爆裂現象」を引き起こすリスクがあるんです。
こうなると、基礎の強度は大幅に低下してしまいます。私が見てきた現場でも、土を高く盛りすぎた基礎のひび割れから錆び汁が出ているケースがありましたが、そうなってからでは修繕に多額の費用がかかってしまいます。
だからこそ、基礎周りは乾燥しやすい環境を維持し、水分を溜め込む土からは物理的に距離を置くことが、家を長持ちさせるための基本中の基本なんです。
泥はねによる外壁の汚れやカビの発生を防ぐ

雨が降った際、屋根から滴り落ちた雨粒が地面に激突し、周囲に土を飛散させる「スプラッシュ現象(泥はね)」についても真剣に考えなければなりません。基礎のすぐ隣が露出した土(花壇)だと、雨のたびに泥水が基礎の化粧モルタルや、その上の外壁材にびっしりと付着します。
これは単に「見た目が汚くなる」というだけの問題ではありません。土壌には無数のバクテリアや菌類、カビの胞子が含まれており、これらが泥と一緒に外壁に張り付くことで、そこを拠点として繁殖を開始します。
特に最近のサイディング外壁などは高性能なコーティングが施されていますが、常に湿った泥が付着し続けることでコーティングの加水分解が進み、防水性能が早期に低下してしまう恐れがあるんですね。また、北側の湿気が多い場所だと、一度生えた藻やカビを取り除くのは非常に大変です。
こうした汚れは美観を損なうだけでなく、家の健康状態を悪化させる要因になります。雨粒の運動エネルギーを逃がし、泥が跳ね返らないような「バッファゾーン」を設けることは、外装材の寿命を10年、20年と延ばすための知恵なんです。
家の足元がいつも泥だらけだと、家全体がなんとなく古ぼけて見えてしまうので、ここを清潔に保つことは資産価値を維持する上でも本当に大切ですよ。
基礎の庭に砂利を敷いて湿潤状態を回避する

では、基礎の周りをどう処理するのが正解かというと、最も手軽で効果的なのが「砂利敷き」です。土を基礎から離し、その間に砂利を敷き詰めることで、基礎周辺の環境を劇的に改善できます。
砂利には土のような保水性がほとんどないため、雨が降っても水は石の隙間を通り抜けて素早く地下へ浸透します。これにより、基礎コンクリートが長時間水分にさらされる「湿潤状態」を効果的に回避できるわけです。
また、砂利のゴツゴツとした表面が雨粒の勢いを複雑に分散させてくれるので、泥はねを最小限に抑える効果も期待できます。
私のおすすめは、単なる砂利ではなく、その下にしっかりと防草シートを敷くことですね。シートがないと、砂利の隙間から雑草が生えてきて、結局その雑草が水分を溜め込む原因になってしまいます。
また、砂利が地面に沈み込むのを防いでくれるので、数年経ってもきれいな状態をキープできます。砂利の種類は、安価で水はけのいい「6号砕石」や、見た目にこだわるなら「白玉砂利」など、お家の雰囲気に合わせて選ぶと楽しいですよ。
さらに、砂利敷きには防犯上のメリットもあります。家の周りを歩くときに「ジャリッ」という音がするため、不審者が近づきにくくなるんですね。乾燥を保ち、汚れを防ぎ、さらに家を守るという、まさに一石三鳥の対策と言えます。
これこそ、日本の住まいづくりで古くから「犬走り」に砂利が使われてきた先人の知恵なんですね。
基礎断熱とシロアリ侵入を防ぐ隠蔽経路の遮断
「基礎断熱」を採用しているお家にお住まいの方は、特に注意が必要です。基礎断熱とは、基礎のコンクリート部分に断熱材を貼り付けて床下の気密性を高める工法ですが、実はこの断熱材がシロアリにとっての「隠蔽されたハイウェイ(侵入経路)」になるリスクが指摘されています。
花壇の土が基礎断熱材に直接接していると、シロアリは土の中から日光や乾燥に晒されることなく、最短距離で断熱材の内部を食い破って土台や柱まで到達してしまいます。一度断熱材の中に入り込まれると、外からは被害が全く見えないため、発見が遅れて深刻な被害に繋がることが多いんです。
シロアリ被害を防ぐためには、土壌と断熱材が接するポイントをなくすことが不可欠です。専門家も推奨するように、物理的に距離を置くことでシロアリが姿を隠して移動できる場所を奪い、もし侵入しようとしても外側に作る「蟻道(ぎどう)」を人間が目視で発見できるようにしておく必要があります。(出典:公益社団法人日本シロアリ対策協会「シロアリQ&A」)
最近では、基礎の天端部分に銅を配合した「シロアリ返しテープ」などを貼って、物理的に登らせないようにする高度な防除技術もありますが、それも「基礎周りが点検できる状態であること」が前提です。
花壇の植物が生い茂って基礎が見えない状態は、シロアリにとって最高の隠れみのを与えているようなもの。家をシロアリから守るためにも、基礎周りは常にスッキリと空けておくのが鉄則ですよ。
犬走りの幅を適切に決めるための基本基準

「基礎から何センチ離せばいいの?」という質問、本当によく受けます。結論から言うと、最低でも30cm、理想を言えば50cm〜60cmは確保してほしいところです。30cmというのは、雨樋から落ちる雨だれが跳ね返るのを防ぐためのギリギリのラインです。
しかし、これだけだとメンテナンス性はあまり良くありません。外壁の汚れを拭いたり、将来的に給湯器や室外機を設置・点検したりすることを考えると、大人が無理なくカニ歩きできる50cm以上の幅があるのが望ましいですね。
また、この幅の確保は、単なる作業スペース以上の意味を持ちます。建物の外壁と植栽帯の間に一定の距離(バッファゾーン)があることで、建物全体の通風が良くなり、湿気が溜まりにくくなるんです。
敷地が狭い場合はどうしても花壇を基礎に寄せたくなるかもしれませんが、そこはグッと堪えて、まずは建物メンテナンス用の通路をしっかり確保しましょう。この余裕が、結果的に建物の劣化を防ぎ、後々のメンテナンスコストを抑えることにつながります。
後から犬走りの幅を広げるのは非常に大変な工事になるので、最初の外構計画で「何が起きても対応できる幅」を死守してくださいね。
植物の根が基礎へ侵入する物理的なリスク

植物の「根」の力を侮ってはいけません。見た目は細くて柔らかそうな根も、成長する過程で発揮する圧力(膨圧)は凄まじいものがあります。
コンクリートの基礎にわずかでもヘアクラック(髪の毛ほどの細いひび割れ)があれば、水分を求めた植物の根はその隙間に執拗に入り込みます。そして根が太くなるにつれて、ひび割れを内側から押し広げ、基礎の構造にダメージを与えることがあるんです。
特に竹や笹、あるいは成長の早い樹木を基礎のすぐそばに植えた場合に起こりやすいトラブルです。
さらに怖いのが、配管類への影響です。排水管の継ぎ目などに根が入り込むと、管の中で根が詰まり、排水不良や漏水を引き起こす原因になります。
一度配管内に根が入り込むと、それを取り除くのは至難の業で、最悪の場合は地面を掘り返して配管をやり直す大工事が必要になります。花壇を作る際は、植える植物の根がどのように広がる性質を持っているのかを事前にリサーチすることが大切です。
「今は小さいから大丈夫」と思って植えた苗木が、数年後に家の構造を脅かす存在になることもあります。基礎周りには、根の張りが穏やかな草花を選んだり、後述する防根シートで物理的に遮断したりといった工夫が必要ですね。
基礎から花壇を離すための適切な距離と施工方法
ここからは、具体的にどうやって理想的なバッファゾーン(犬走り)を作っていくか、その具体的な施工方法とテクニックをお伝えします。ポイントを押さえれば、DIYでもプロ顔負けの仕上がりが目指せますよ。
犬走りに砂利を敷く幅のおすすめと設計寸法
私がこれまでの経験から「これがベスト!」と自信を持って言える犬走りの幅は「60cm」です。これにはしっかりとした根拠があります。まず、一般的な住宅のエアコン室外機の奥行きは約30〜40cmです。
これを設置した上で、背面の通気スペースを確保し、さらに人がその前を通って点検できる幅を考えると、60cmという数字が出てくるんです。また、標準的な防草シートの規格が幅1mや2mであることが多いため、60cm程度であればシートを無駄なくカットして敷くのにも適しています。
| 幅(寸法) | 推奨される主な用途・目的 | 作業性の評価 |
|---|---|---|
| 30cm〜45cm | 最低限の泥はね防止。境界が狭い場合。 | △ かなり窮屈 |
| 50cm〜60cm | 標準的な通路・メンテナンス・室外機設置。 | ◎ 良好 |
| 80cm〜100cm | 脚立作業、複数人の通行、デザイン重視。 | ☆ 非常に快適 |
もし敷地に余裕があるなら、80cm以上確保できると、外壁塗装の塗り替えや雨樋の掃除などで業者が入る際にも非常にスムーズに作業が進みます。また、砂利と花壇のコントラストがはっきりして、見た目にもゆとりが生まれますね。
家全体のバランスを見ながら、まずは「自分の家で確保できる最大の幅はどこか」を確認することから始めてみてください。狭い場所ほど、この寸法設定が後々の使い勝手を大きく左右しますよ。
防草シートと砂利を組み合わせたメンテナンス

犬走りのメンテナンスを劇的に楽にする最強のコンビが「防草シート」と「砂利」です。砂利だけを敷いているお家をよく見かけますが、実はそれだけでは不十分。
数年も経てば、砂利の隙間に溜まったわずかな土や、下から突き破ってきた雑草でボロボロになってしまいます。プロの視点から言わせてもらうと、防草シートはケチらずに「不織布タイプ」の厚手のものを選ぶのが鉄則です。
織物タイプの安いシートだと、スギナやチガヤといった強力な雑草に貫通されてしまうからです。
施工の際は、まず地面の雑草を根こそぎ取り除き、大きな石も拾って平らに整地(不陸調整)をします。その後、シートを敷いていきますが、シート同士の重なりは10cm以上、可能なら15cmくらい重ねて、隙間から草が顔を出さないようにピンでしっかり固定しましょう。
その上に砂利を3〜5cmの厚さで敷き詰めます。このとき、厚みが足りないとシートが日光(紫外線)にさらされて劣化が早まってしまいます。逆に厚すぎると、歩くたびに足が沈み込んで歩きにくくなるので注意してください。
しっかりとした厚みの砂利層が紫外線を遮断してくれれば、防草シートの寿命は半永久的とも言われています。この「目に見えない下地づくり」こそが、美しいお庭を維持するための最大の秘訣なんですよ。
防根シートの施工で植物の浸食をコントロールする

「基礎から花壇は離したけれど、どうしても大きく育つ樹木を植えたい!」という場合、救世主となるのが「防根シート」です。これは、植物の根が侵入してほしくない場所との間に、地下の壁を作る特殊なシートです。
よくある防草シートとは違い、根の強力な貫通力に耐えられるよう、高密度で厚みのある素材が使われています。施工のポイントは、根がシートの下をくぐり抜けないよう、適切な深さ(通常30〜60cm程度)まで垂直に埋めることです。
また、シートの継ぎ目や構造物との接合部には細心の注意を払ってください。植物の根はわずかな隙間も見逃さず、水や養分を求めてそこを執拗に攻めてきます。
シート同士は専用の接着テープやボンドで完全に密着させ、基礎コンクリートに直接貼る場合は、コンクリート表面の砂埃をきれいに落としてから施工しましょう。湿っていると剥がれやすいので、晴天が続いた乾燥した日に作業するのがベストですね。
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、地下の「根の動き」をコントロールできれば、家の構造を不安に思うことなく、好きな植物と一緒に暮らせるようになります。安全マージンをしっかり取ることが、長く楽しむためのコツです。
見切り材やガーデンエッジで境界を美しく保つ

砂利エリアと花壇の境界線、ここがぼやけているとお庭全体の印象が「だらしない」感じになってしまいます。そこで活躍するのが「見切り材(ガーデンエッジ)」です。
見切り材の役割は2つ。1つは、砂利が花壇側にこぼれたり、逆に花壇の土が雨で砂利側に流れ込んだりするのを防ぐこと。もう1つは、庭のデザインにメリハリ(ライン)をつけることです。
レンガを並べるのも素敵ですし、ナチュラルな雰囲気が好きなら木製のエッジ、モダンな感じなら金属製や樹脂製のフラットな見切り材もおすすめですね。
施工のコツは、見切り材の下にしっかりとした「土台」を作ることです。ただ地面に置くだけだと、冬場の凍結や雨による地盤の緩みで、徐々に傾いたり沈んだりしてガタガタになってしまいます。
設置する場所に溝を掘り、少し砕石を入れて突き固めてから設置すると、数年経ってもビシッと真っ直ぐなラインを維持できます。特に、芝生を隣接させる場合は、芝が砂利側へ侵入するのを防ぐために、地面から5cm程度は高さを出して仕切るのが効果的です。
このひと手間で、お手入れのしやすさが180度変わりますよ。境界を制するものは、お庭の美しさを制すると言っても過言ではありません。
外構の砂利敷きはDIYか業者か:費用を比較する

さて、一番の悩みどころである「自分でやるか、業者に頼むか」というコストの話をしましょう。DIYの最大のメリットは工賃を浮かせられることですが、犬走りの砂利敷きに限っては「思っている以上に大変」という現実を覚悟してください。
例えば、家をぐるりと囲む30mの通路に幅60cm、厚さ4cmで砂利を敷く場合、必要な砂利の量は約1.4トン。20kgの砂利袋に換算すると、なんと70袋以上です。これをホームセンターで買って自分の車で運び(積載量的に何往復も必要!)、家まで運び込み、さらにその前に地面を掘って土を平らにする作業が必要です。
特に見落としがちなのが「残土」の問題です。
砂利を敷くために地面を数センチ掘ると、驚くほどの量の土が出ます。土は一般ゴミで出せない自治体が多く、処分には専門の業者を呼ぶか、自分で処分場まで持ち込む必要があります。これを甘く見ていると、家の裏に土の山ができて途方に暮れることになりかねません。
一方で、プロに依頼すれば、重機で一気に掘削し、残土もダンプカーでまとめて搬出、さらに転圧機で地面をカチカチに固めてくれます。トータルの費用はDIYより高くなりますが、材料をトン単位で安く仕入れられるため、材料費の差額で工賃の一部が相殺されることもあります。
私の意見としては、数メートル程度の部分的な補修ならDIYで、家一周などの広範囲ならプロにお任せするのが、体力・時間・仕上がりのすべての面で満足度が高いかなと思います。まずは、自分にできそうか天秤にかけてみてくださいね。
基礎から花壇を離す工夫で快適な庭づくりを

家とお庭、どちらも大切にしたいからこそ、この「基礎と花壇の距離」を真剣に考えることには大きな価値があります。基礎を土から離し、適切な幅の犬走りを確保して砂利や防草シートで整えることは、お家を湿気や汚れ、シロアリ、根の侵入といった多くのリスクから守る「究極の予防医学」のようなものです。
最初は「少し殺風景かな?」と思うかもしれませんが、その空いたスペースがあるからこそ、花壇の緑や花たちがより一層引き立ち、建物とのコントラストが美しい洗練された景観が生まれます。
お庭づくりは、一度作って終わりではありません。毎年成長する植物を見守りながら、時には砂利を補充したり、ひび割れがないか基礎をチェックしたりする。
そんな丁寧な関わり方が、お家をより魅力的にし、長く住み続けられる環境を作っていきます。もし迷ったときは、プロの意見を聞くのも恥ずかしいことではありません。
お家の構造は千差万別ですから、自分の家に合った最適解を専門家と一緒に見つけるのが一番の近道です。正確な情報は公式サイトを確認したり、信頼できる外構業者さんに相談したりしてくださいね。
あなたが愛情を込めて作ったお庭が、お家と共に素晴らしい時間を刻んでいくことを心から願っています!
あわせて、防草シートの選び方についても詳しく知っておくと失敗が減りますよ。こちらの記事もチェックしてみてくださいね。防草シートを木の周りに敷くコツ!枯らさない施工とおすすめ資材